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「下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち」内田樹 [それでもどっこい生きてます]

一般的に思われている様に子供達は怠けていて学ばず働かないのではなく、ものすごく努力して学ばないし働かないのではないか、そんな話が最初に出てきます。

いや~、この本、面白いですよ。

「俺はエライ」と言いたいだけな若者叱責本や、中身のない若者擁護本に飽き飽きしている人は、ぜひ読んでみてください。

私はこの本読んでて2つのこと思いました。

一つ目は、人が何かチャンスを逃したときに「損をした」と思うか「ただ得をしなかっただけ」と思うかの違い。
二つ目は、人をだます人間になるぐらいなら、だまされる人間になれという、ちょっと古い格言めいたもの。

経済的な価値を追求することで見失うものがあるという話は、むか~しから言われていて、ここでこうやって書いていても陳腐だな、と思うわけですけれど、私にとってはかなり重要なことで、だからこうやって文章にしたりして、常に意識していないとあっという間に流されてしまいそうで怖いのです。

特に東京にでて仕事を17年もやっていると本当に本当に怖いです。金と時間に押しつぶされそう。
世の中金じゃないよ、なんて言えないし言う気もないけれど、それでも金は怖いと思うわけです。

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/31
  • メディア: 単行本


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