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議論をすることは良いことですか? [それでもどっこい生きてます]

「議論をするのは良いことだ」という言い方がありますが、私はその言い方に微妙にしっくり来ないものを感じています。
それは多分、議論をする=相手を打ち負かす、というイメージが私にあるからだと思います。
朝まで生テレビが嫌いになったのは、そういうのがバカバカしいからです。

私は誰かを打ち負かしたいのではなく、自分を意見をきちんと聞いて欲しいし、相手の意見をきちんと聞きたいのです。

飲み会に行ったりしても、人数が5人以上だと、もうそういったことは望めませんからバカ騒ぎをしてその場を楽しむことにします。だからあまり大人数の飲み会は好きではありません。

Webに日記を書くようになった動機は、まず自分の中にある「何か」、できれば人に言いたくない「何か」を、”人に向けて”吐き出すことで、自分が本当は何を感じているのかがもうちょっと分かるようになるのではないか、という思いでした。

それは、漠然と生きてて楽しくなかったりする原因が何なのかを知りたい、このままの状態で年だけ取っていくのは嫌だ、という思いに連動していました。

そういう意味で、自分の為だけに、他人と自分に向けて書き始めた日記です。(わがままだぁ!)

初めは【さるさる日記】に書いていて、そちらではコメントやトラックバックはできなかったのですが、それはよかったと今では思います。
blogは、それらのコミュニケーションの機能が発達している点がすばらしいですが、自分の考えを一方的に他人に吐きつけるには不向きです。
他人から意見を言われる可能性におびえている時期には、それは「やっぱり書くのやめよう」という方向に作用してしまい、本末転倒だと思うわけです。
日記のテーマを「読書」にしたのも、書評が書きたいというよりは、自分が書き続けられるネタが必要だったからに過ぎません。本は好きでずっと読んでいましたからね。

んで、1年ほど前からblogにしました。

ここでの動機は、「やっぱ画像使えたほうがいい」とか、「amazonのリンクはれれば、見た目で本の紹介ができるから本屋で探しやすい」とか、「やっぱしblogにしてみるか」とか、わりと軽いノリです。
その前にmixiに入って、SNSでのコミュニケーションの楽しさに気づいた点も影響してるかも知れません。

そうこうするうち、blogやmixiの日記で、意外な人の意外な発言を見かけるようになりました。

普段、仕事場での会話や飲み会では語られないこと。
「和」や「楽しさ」が重要視されるところでは語られないこと。

それは、職場では話すことの出来ない仕事への思いであったり、自分の家族のこと、いじめの経験、政治や宗教の話だったりしました。

それは多分、自分と同じでみんな自分の意見や思いを吐き出してしまいたい、できれば誰かに聞いて欲しいと強く思っていたからだと思います。たとえそれが世の中的には、わがままや甘えや恥じだと言われることであったとしても、語りたいものは確実にある。

議論するのではなく、まず単に自分のことを語りだすこと。語りだせること。

みんな語りたいことがあるなら、そういう状況はとてもステキなことじゃないでしょうか?

「正しい意見」や「人のためになる意見」だけしか語れない狭い場所にいつづけるのではなく、もっとなんでも語れる広場のような場所にいたい。

自分はそう強く思っているし、あえて言い切るなら、みんなそう思っていると言いたい。言い切りたいのです!


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山さん

改めて、はじめまして。山さんと申します。TBありがとうございました。
自分の意見を誰かに伝えることって本当に重要ですよね。同時に、何かについて『自分の言葉で考えること』ができるわけですから。

そしてできるなら、そうやって出てきたいろんな人の意見に、たくさん耳をかたむけて、もっともっといろいろ考えてみる。
そうやって単純に『思考する』ことって楽しいと思うんです、私は。

できるなら、そこから、「もっとよさそうな方法」(意見ではありませんが)を生み出せたら、楽しいだけでなくて、実用性も出てくるのかなって思います。

私はいま、自分の言葉で話せない人が増えていると思っています。
ひげたまさんの言うとおり、いろんなことを話せる場が、本当に必要なんだと思います…。
by 山さん (2006-09-03 15:17) 

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