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『消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』『復路の哲学ーーされど、語るに足る人生』平川克美 [それでもどっこい生きてます]




平川さんの本を読むといつも感じるのは、少しの共感と少しの違和感です。
いや、共感というよりは、憧れ、うらやましさ、みたいなものでしょうか。
自分が持っていない、でも欲しかったものを本から感じて、共感とともに違和感を感じてしまう。

平川さんの本を読み始めたのは、たぶん内田樹さんとの共著である『東京ファイティングキッズ』からだと思うのですが、その感じは最初からずっと付きまとっていて、平川さんの本を見つけても読むのを避けたり、そう思えば今回みたいに2冊買って読んだり、ふらふらふらふらしています。

でも平川さんの本、好きなんですよ。多分ほとんど読んでると思います。
たぶん知りたいんだと思うんです。その自分が感じている感じがなんなのかを。

★ ★ ★

今回、平川さんの本を買ったのは池袋のジュンク堂でたまたま目にしたからなんですが、前振りがちょっとあって、それが↓この本です。

今回買った平川さんの本の内1冊は「ミシマ社」という出版社から出ていて、「ミシマ社」の社長さんが書いた本がこの本です。

私にとって「ミシマ社」とは益田ミリさんの本を出版している会社で、本に挟まっている「ミシマ社新聞」の手作り感がとても好きでよく覚えてたんですよ。

益田ミリさんと平川克美さん、それを私につないでくれたのがミシマ社ということになります。

この『失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ』は、今の自分にはとても合っていた本だと感じています。

それは、今後もゲームプログラマーとしてやっていく上で、そして生きていく上では、自分の感覚を失わないことが一番大切なんじゃないか、という感じがあって、自分のその感じをこの本で三島さんなりの視点から説明している気がしたからです。

『消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』も、そういう「自分の感覚を信じる」という視点でみると似た感じの本とも言えると思います。

当然、私が今欲しい解釈をその本から読み取っているだけかも知れませんが、それでいい気がします。

自分にないもの、外にあるものを「こじつけて」自分が使えるようにする。

消化できなくても、分からなくても、好きだったり信頼できる感じがするものを、自分にくっつけてみる。

そういうものの方が、頭で分かったつもりになったり、よくわからないまま人から進められたものを無理やり使おうとするより、意外とうまく使える気がするのです。

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ログインに手間取る。フリーターズフリー3号 [それでもどっこい生きてます]

久々に記事を書こうとしたらパスワードが通らず四苦八苦。
ミスしすぎて1日パスワードロックされ更新があやぶまれましたが、改めて試してみてUserIDのミスに気づきました。思い込みって怖い。
さて久々に更新しようと思ったのは↓が届いたから。
image.jpg
フリーターズフリー公式ブログ:

もしかしたら知る人ぞ知る、という感じなのかもしれませんが、私にとってはこうやってわざわざ記事を更新するぐらい思い入れのある雑誌です。

最初に巻頭の共同討議を読み、次にあとがき、2つのインタビュー記事、そして生田武志さんの記事を読んだところです。半分ほどですかね。

…とにかく、なんというか、いい言葉が浮かびませんが、自分がフリーターズフリーの1号を読んだ頃を思い出していました。

それは池袋の「てのはし」でボランティアをしていたり、このブログをマメに更新していたり、沢山本を読んでいたころ。

そして、仕事の続け方、生きていき方に悩んでいたころ。

フリーターズフリー3号を読んでいるとそんなあの頃にタイムスリップした感じがします。

あのころからの課題は決定的にはなんら変わっていないと頭では考えられるのに、なにかが決定的に変わってしまったと感じられる感じ。

フリーターズフリー3号は消費できない雑誌だと思います。
いや、考えてみるとフリーターズフリーという活動自体が消費できないのかも知れません。

思い込みが過ぎるでしょうか?

演出家の鴻上尚史さんが自分の劇団についてこういう言い方をしています。

「第三舞台は変わらない。そして、変わり続ける」

正直、鴻上さんがどういう意図でこの言葉を言っていたのかよくわかりません。
でもフリーターズフリーのことと合わせて自分のことを考えるとふとこの言葉が思い浮かんでくるのです。


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