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『その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち』とフォーカシング、あとアサーション [それでもどっこい生きてます]

『その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち』という本があります。

【ひげたま書棚】で記録を見ると、2012年の3月に読了しているのですが、その後3年ほどの間に何回も読みなおすほど、自分にとっては大切な本となっています。

自分の抱えるわからない何か、辛さや苦しさや寂しさを伴う何かが、この本に出てくる話と似た感じがするからだと思います。

自分が感じていることを感じにくい。

ちょっとなぞなぞみたいですが、たぶんそんな感じが自分にはあるのだと、この本を読んでいると思います。

この本を読む前は「自分の感じていることを表現できていない」と思っていて、アサーションの本を読んだりしていたのですが、今一歩ピンと来ない。書いてあることは理解できるし、確かに自分にはアサーションみたいな観点は必要だとは思うんだけど、何かが違う。

それは実は表現する以前に、そもそも「自分が何を感じているかわかっていない」ことから来るのではないか?というのが、今の私の暫定的な結論です。
そもそも分かっていないのですから、この結論が正しいのかも分からないのですが、この本を読んでいると、まずはその仮定で自分を調整していくのはそこまで悪いスジではない気がしています。

わからなくなってる感じがしたら、またこの本を読む。

この本でいう「人に対する信頼感を砂のようにためていく」感じ、「回復とは回復し続けることである」という感じを、自分に当てはめていく感じです。

★ ★ ★

割りと生き方をこじらせているので、最近流行りのアドラー心理学の本を読んでみたり、パーソナリティ障害の本を読んで自分を当てはめてみたり、マインドフルネスの本を読んで瞑想を試してみたり・・・と色々やってきたのですが、「その後の不自由」のどこかにちらっと書いてあった(ハズ)、フォーカシングを最近試しています。

何冊か読んだ中で、私の中で一番納得感が高かったのは、実践者の方の翻訳本でした
すべてあるがままに―フォーカシング・ライフを生きる
アン・ワイザー コーネル, バーバラ マクギャバン
コスモスライブラリー ( 2007-09 )
ISBN: 9784434110696

↑この本がよかったのは、筆者達自身が自分の抱える課題にフォーカシングという技法を使って取り組み続けている記録という面でしょうか。だからひとごとじゃないし、単純なテクニックの紹介にはなっていないのですよね。
ただ、ちょっと厚いので文章を読むのが苦手な人はキツイかも知れません。そういう方は↓をオススメします。

↑私には上の本ほどの納得感はなかったですが、薄くて読みやすかったフォーカシングの本はこれ。
手始めの一冊ならこの本がいいと思います。

★ ★ ★

上に取り上げた本にも書いてありますが、本当はフォーカシングはパートナーとやると良いっぽいのですが、自分は他人と一緒にいると構えてしまったり、気を使ったりしてしまうので、今のところ一人で出来る範囲でやってみています。
アサーションもフォーカシングもその他の何かでも、自分なりに必要な部分、やれそうな部分を無理せず続けてみる。他人に言われたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、間違ってもいいから自分の感覚で選んでいく。ゆっくりでも続けられそうな方法を模索する。そんな感じで取り組んでいます。

★ ★ ★

アサーションはしっくりこなかった、と書きましたが、アサーションの本を何冊か読んだことで、自分の課題の輪郭が見えやすくなったと感じています。

特に以下の二冊はオススメ。
こじれない人間関係のレッスン―7daysアサーティブネス
八巻 香織
太郎次郎社エディタス ( 2006-09 )
ISBN: 9784811807218

↑カワイイイラストもさることながら、本の構成がとてもよく出来ていて読みやすい本です。あと薄いのもいいところ。分厚くて文字ばかりの本だと読み切る前に挫折することも多いので。
未だにこの本に出てくる「色々なクロちゃん」は、自分の感覚を探る時に役立っています。

↑平木典子さんは、アサーションの本をいくつか書かれていますが、どれも平易な文章で読みやすいと思います。立ち読みして自分にあう本を選ぶといいかも。

★ ★ ★

参考リンク:
【公式サイト:全国ダルク】から引用:
ダルク(DARC)とは、ドラッグ(DRUG=薬物)のD、アディクション(ADDICTION=嗜癖、病的依存)のA、リハビリテーション(Rihabilitation=回復)のR、センター(CENTER=施設、建物)のCを組み合わせた造語で、覚醒剤、有機溶剤(シンナー等)、市販薬、その他の薬物から解放されるためのプログラムを持つ民間の薬物依存症リハビリ施設です。

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