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「批判感覚の再生 ポストモダン保守の呪縛に抗して」藤本一勇 [それでもどっこい生きてます]

昔々社会党の土井さんが元気なころは「野党は批判ばっかりしている」と思っていましたが、はっと気づくと、今、そういう勢力はどんどんなくなっています。
なんか甘いこというと「具体的な対案が出せないなら何も言うな」「理想論ばっかりで現実を見ていない」とか散々いわれる世の中です。
そういえば以前、森永卓郎がテレビタックルで平和憲法を変えるべきではないって主張していて、同じような理由で他の人からボロクソ言われてました。甘ちゃんってことですね。

この本は、そういう風に現実主義が一番で、理想論なんて屁のツッパリにもならない、という風潮は断固おかしい!という話の本です。
現状こうだからこうするしかない、というのは一面真理ではありますが、たとえば「すでに手足を縄でつながれているから逃げられない」という奴隷根性と大きく違うわけではなくて、問題とすべきなのは「手足を縄でつながれている」ことの方じゃないか、という風なことが述べられています。

現状追随しか選択肢がないと思い込まされているのではないか?
そういう雰囲気がファシズムの温床なんじゃなかろうか?

「今は戦後じゃなくて実は戦前なんだ」という笑えない話をどっかで読みましたが、そういう風に考える根拠は確かにあると思います。


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